沖縄県ディスクゴルフ協会の取り組み
NPO法人ナスク
沖縄県ディスクゴルフ協会は平成22年度7月に発足し、今帰仁村総合運動公園を拠点に活動しています。今帰仁村総合運動公園には、県内初の公認常設コース「ハイビスカスコース」(9ホール)を設置しており、みなさまにいつでも気軽にディスクゴルフを楽しんでいただける環境を用意しています。
ディスクゴルフとは?
ディスクゴルフとは、ゴルフのボールの代わりにフライングディスクを使用し、バスケット型の専用ゴールに、何投で投げ入れることができるかを競うスポーツです。アメリカで生まれたディスクゴルフは、欧米を中心に世界27ヶ国でプレイされています。
また、ディスクゴルフは自然の地形をそのまま利用しゴールの設置を行なうので無駄な設備もいらず、使用するディスクもリサイクル可能なので「エコスポーツ」とも言われています。
活動内容
沖縄県ディスクゴルフ協会の主たる活動は、年に3回の県大会、および体育指導委員・レクリエーション協会・各団体からの依頼でのディスクゴルフ体験会での指導です。
県大会はディスクゴルフの周知を目的とし、初心者やはじめての方でも気軽に参加していただける大会となっています。上位入賞者には、今帰仁の特産物を賞品として差し上げ、たいへん好評をいただいています。
体験会は、各団体から依頼がある際に行なっており、ゴールを持ち出しての出張体験会も行ないます。希望される団体がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
第1回沖縄オープンディスクゴルフ大会
平成24年2月11・12日に「第1回沖縄オープンディスクゴルフ大会」を開催いたしました。この大会は日本ディスクゴルフ協会の公式戦で、沖縄ではじめての全国大会です。国内のトッププロ・アマ・愛好家や海外(台湾・韓国)からもプレイヤーが集まり、約70名の参加がありました。
沖縄オープンの強みは、この時期に外でのびのびとディスクゴルフをプレイできる気候と、景観豊かなコースにあります。プロ野球キャンプもそうですが、寒さ厳しい県外よりも暖かい沖縄でスポーツできることが、プレイヤーは嬉しいようです。また、沖縄オープンのコースの最大の目玉は、眼下に広がる水平線に向かって高台から投げ下ろす「投げ下ろしコース」です。日本協会会長から、日本で一番景色が素晴らしいコースとのお言葉をいただきました。
沖縄の、そして今帰仁の強みを活かし、県内・県外・国外からも魅力的な村になっていければと思います。
そして来年2月には、「第2回沖縄オープンディスクゴルフ大会」を開催予定です。その際には、ぜひ今帰仁にお越しください。