石垣島沿岸レジャー安全協議会平成22年度活動報告

石垣島沿岸レジャー安全協議会

石垣島沿岸レジャー安全協議会は、石垣島でシュノーケリングやカヤックを用いたエコツアーを行っている13の事業者からなる団体です。水難救助訓練やフィールドの清掃など、個人ではできない活動について力を合わせて実施しています。

■トライアスロン大会安全監視員

毎年行われている石垣島トライアスロン大会では、スイムコース上での安全監視員として、当会のメンバーがボランティアで参加しています。

平成22年度も4月25日に行われた大会で、シーカヤックを用いてコース誘導をおこなったり、泳げなくなった人の救助をおこないました。この日ばかりは、当会メンバーのショップはすべて休業となります。

■米原海岸環境負荷調査

石垣市からの委託を受けて、米原海岸の利用者による環境負荷調査をおこないました。調査は2010年8月から10月にかけて実施され、海水浴客によるサンゴへの負荷を調べるサンゴ礁定点観測調査と、砂浜に捨てられたごみを調べるビーチ景観観測調査の2つの調査を、当会のメンバーが中心となって実施しました。

サンゴ礁定点観測調査ではエリアごとに一定時間遊泳をおこない、人為的に折られているサンゴについて、そのポイント数を記録しました。その調査を定期的に実施することで、ポイント数の増加を記録することができました。また、観光客による踏み荒らし状況のパターンを調査した結果、熱帯魚への餌付けをする際に体を固定するためサンゴの上に立っている状況や、干潮時のシュノーケリングで水深が浅いためにサンゴへフィンなどで接触している状況が多く観察されました。

ビーチ景観観測調査では、海岸に落ちているごみをすべて回収し、ごみの分類をおこなうことでごみが捨てられる要因を考察しました。海外からの漂着ごみを除いて海岸利用者から出たと思われるごみを調べると、熱帯魚の餌付けに使用したと思われるソーセージの袋が最も多く、次いでレジ袋となりました。また、海岸でバーベキューをした際の紙皿などがそのまま捨てられている状況も認められました。

石垣市ではこれらの調査結果をもとに、次年度以降に米原海岸の利用ルールを検討していく予定です。私たちの会でも、利用ルール策定に向けて会員の経験をもとに環境保全に向けて何らかのお役に立てたらと考えています。

■底地ビーチ管理運営業務

海辺は、多種多様な生物の生息地であると同時に、人にとっても欠かす事のできない大切な空間であります。

私たちをとりまく環境の変化は著しく、海水浴を楽しむだけではなく海辺の利用方法も多様化してきています。石垣市指定の底地ビーチでは、観光客や地元のニーズにお応えするために、ソフト面の充実に向けて当協議会と石垣市にて議論を重ねてきました。それにより、本年度から各種アクティビティーの開催を初め、ビーチバーベキューやデイキャンプ等のおこなえるビーチへと生まれ変わることができました。また、浜辺では海の家のような簡易販売施設運営誘致をおこなうこともできるようになりました。

施設は駐車場・コインロッカーはもちろんのこと、親子で遊ぶことのできる遊具や、身障者用のトイレ・更衣室兼シャワールームも完備されていて、体の不自由な方も海辺でくつろげる空間形成が整っています。さらには、海辺のコンサートやマリンイベント開催に向けて現在取り組んでいるところです。このようにソフト面を充実させる事によって石垣島の魅力を内外に発信し、より多くの利用客に自然のすばらしさを伝えていきたいと考えています。

http://ishigaki-safety.info

ページトップへ
ページバックする
うるまの窓UrumaDo!
ECO-Okinawa募金
地域活動事例
NPO法人沖縄エコツーリズム推進協議会
〒902-0072
沖縄県那覇市真地329-1
ウェル・カルチャースクール内
TEL 080-2727-1386
FAX 098-955-7062
info@ecotourism-okinawa.jp

※事務所に常駐していませんので、電話連絡をいただきましても留守番電話対応となる場合が多くなります。ご連絡はメールにてお願いします。