After1945~まちは歴史博物館
社団法人沖縄市観光協会
コザインフォメーションセンター
4年目を迎えるコザインフォメーションセンターでは、これまでの取り組みにプラスして、沖縄市のさまざまな団体や事業所と連携したチームコザ体制で、沖縄県への誘客につながるプロモーション活動に取り組んでまいります。
(1)クロスメディアで情報を発信
中心市街地で実施されるイベントや地域情報を、さまざまなITツールを活用して発信しながら、県内のテレビ・ラジオ・新聞などに積極的なニュースリリースを行なっています。
地元FM 局に番組枠を持って、毎日地域情報を発信し、さらにメールマガジンの発行、アナログマップの制作など、あらゆる機会を捉えた情報発信を行なっています。日々進化しつづける情報ツールを積極的に取り入れながら、クロスメディアを心がけて推進しています。

FMコザでのラジオ放送の様子
(2)まちは歴史博物館
コザインフォメーションセンターのもうひとつの事業が、着地型商品の開発です。とはいえ沖縄市は基地の街というイメージが強く、沖縄の一般的な観光地と比べると異質です。その「異質」を個性と捉えることで、沖縄市でしか体験できない教育旅行プログラムの開発を進めています。
その特徴は、徹底したオリジナル体験ということです。
ベースとなる各種体験メニューを要望に応じて調整しながらも、地元のひとたちとの「普通」の交流を通して、After1945 の歴史を体感していただいています。

修学旅行受入の様子
(3)地域イベントのサポート
コザインフォメーションセンターでは、沖縄市観光協会との連携だけでなく、地元商店街などが実施するイベント企画にサポーターとして協力しています。例えば、昨年から始まったAランチ選手権、エイサーの歴史を学べる芸能舞台「エイサー今昔物語」の運営支援、また沖縄チャンプルー博覧会の事務局として体験プログラムづくりも支援しています。
特に今年は、東北大震災の1周年となる3月11日、福島県で開かれた「復興じゃんがらエイサー2012」に沖縄市の青年会(久保田青年会)を派遣する事業をサポートしました。今後も東北支援に繋がる事業を進めていきたいと考えています。

沖縄チャンプルー博覧会2012ポスター

エイサー今昔 沖縄チャンプルー博覧会クロージング
(4)県外プロモーションを推進
今後、特に進めたいのがチームコザ体制によるプロモーション活動です。縁のある地域や人の助けを借りながら、沖縄市への誘致活動を積極的に行ないます。出会いを大切にしながら、新しい縁を繋げていく活動を通して、地域に貢献したいと考えています。

ブログ講習会 ハロウィン・タウン in コザ2011