恩納村エコツーリズム研究会の活動

恩納村エコツーリズム研究会

エコツアーは、自然を使うだけの観光ではないと思っています。

祖先たちは、持続可能な生活のために美しい風景を造りあげてきました。その手作りの自然を守り、思いを伝えることなしにエコツアーは成り立たないだろうと思います。

エコ・持続可能ってどういうものでしょう。私たちは持続可能な生活をしているでしょうか。持続可能な生活は可能でしょうか。そして、楽しいでしょうか。その根幹に近い有機農業では、豊かで便利な生活は望みにくい。近づこうとしても、とても難しい。 しかし、非日常を求める観光には多くの可能性がありそうです。伝統的暮らし方は持続可能な暮らし方でした。このエコのモデルといえる伝統的暮らし方を切り口に、エコツアーを組み立ててみたいと思っています。

その要素は、以下のようなものになります。

  • 鍬や鎌レベルの道具を使っての有機農業
  • 川や海でのかつての方法でのウミアッチャー
  • 薪を使って竃での伝統的料理
  • 廃棄物の堆肥化やエネルギー化
  • 海岸林や胞護林や屋敷林の保全のありよう ・陸と海との架け橋の生き物たち
  • 干潟、イノー、海岸域、川や山との関わり方 化石エネルギーを使わないで再生可能な薪をエネルギーにするための竃を使った伝統的料理体験として、灰仕込沖縄そば・アガラサー・ユシドーフ・チーイリチャー・ワタグァー汁・アシティビチ・チンヌクジュシー・フーチバージューシー・ヌンクーや、声以外の全てを食べる沖縄の豚料理 (廃棄物を出さない)づくりをおこないます。
有機のアタイグァー
灰仕込沖縄そばづくり
ユシドーフづくり

また、綿花を育てて糸を紡ぎ、媒染の違いの妙味をフクギ染めを通して知る流れもおこなっています。

赤土流出防止のための植樹と、その活用についての取り組みも紹介します。
バショー・・・糸を紡いでストラップを作ります。カーサ弁当、アガラサーとしても利用します。
アカバナー・・・はっぱを使って髪を洗います。
サンニン・・・ムーチーづくりとカーサ弁当・サンニン染めとしての利用です。
フクギ ・・・フクギ染め(媒染違いの妙味)

赤土流出防止のバショウ植栽
バショウの糸紡ぎ

エコツアーで使った自然に、どのような手当てが必要でしょうか。10年前から、毎月第一日曜日にゴミ拾いをしながら、海岸のモニタリングをしています。どのように変わってきたか把握するために、大潮時に干潟の調査をしています。

私たちのフィールドである屋嘉田潟原(50ha)は、今回の調査で貝類だけで400種以上を記録しました。あの広い泡瀬干潟よりも種類が多い結果となっています。
この豊かさをアピールし、保持するために海岸域のあり方を考えていきたいと思います。

恩納村エコツーリズム研究会

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※事務所に常駐していませんので、電話連絡をいただきましても留守番電話対応となる場合が多くなります。ご連絡はメールにてお願いします。